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里帰り出産、上の子はどうする?一時保育の探し方と他の選択肢をご紹介

上の子がいるママ必見!下の子の出産で里帰りするかどうか悩んでいませんか?5歳長男と3歳次男のママでもある筆者は、3人目の里帰り出産では実家近くの一時保育を活用しました。今回はその実体験をご紹介し、里帰り出産時の一時保育の探し方、利用方法等をご紹介します。

目次

上の子がいるママの里帰りは事前準備が大事!実体験をもとに出産までの流れを解説!

事も”事前準備が大事”とわかっていても、あっという間に時間が過ぎてしまいますよね。しかし、2人目以降の出産は1人目の時と違って上の子のお世話もあるので、様々な事前準備が大事です。中でも上の子の預け先を確保できるかどうかでママの心身の負担は大きく変わります。

筆者が3人目を妊娠したときの、妊娠してから出産までの流れを一時保育の利用も踏まえて時系列でまとめてみました

我が家の状況(妊娠時)

  母 : 時短勤務中(完全出社)

  父 : フルタイム勤務中(在宅可能だが基本的に出社)

 子ども: 5歳長男・2歳次男

妊娠から出産までの流れ

 4月 妊娠発覚 里帰りしたい旨を母に相談

    両親は仕事があるため、上の子たちの一時保育を提案される  

 5月 つわりが落ち着き一時保育を検索 登園中の保育園の休暇可能期間も確認

10月 上の子の一時保育施設(複数)に電話で空き状況を確認

11月 産休に入り帰省 翌週に一時保育施設の面談 翌々週から登園

12月 出産

4月に妊娠が発覚し、まずは里帰りして良いかどうかを実家に確認しました。すると、「里帰り出産の時、上の子を近くにある一時保育に預けてたって聞いたことあるよ」と母から助言をもらいました。

今回、3人目の出産なので2人目の時も里帰りしたんじゃないの?と思われた方もいるかと思いますが、2人目の時はコロナ禍だったので自宅近くで出産しました。コロナ禍の出産は孤独で、入院中も退院後も親戚にほとんど会えなかったのでとても寂しい思いをしました。

したがって、3人目は里帰りしたいと強く思ったのです。上の子たちは環境の変化に戸惑うこともありましたが、結果として親戚にも赤ちゃんを見せることができ、里帰り出産して良かったです。

出産当日、赤ちゃんに会いに来てくれた長男と次男

里帰りする?しない?まずは家族で相談!

夫婦で話し合いを

我が家の場合は、話し合いの決まった時間を設けるのではなく、日常会話の中で夫に「里帰りしたいんだけど…」と話しました。夫はすんなり「いいよ。産まれたらそっちに行くね!」と二つ返事。しかし、上2人はどうする…?という話に。

上の子が3~4歳以上の場合は本人の意見を聞いてみる

5歳になりたての長男は話が理解できているので、どうしたいか聞いてみると「保育園の友達と離れたくないからパパと残る」と

嫌がる子どもを連れて里帰りを強行しても、子どもへの負担は計り知れません。子どもとの意思疎通ができると感じられてるようになったら、子どもに「選択肢」を与え、どちらがいいか選ばせてあげることができればベストですね。

案外、自分が選択したことであれば、子どももすんなり受け入れることが可能です。

2歳以下は里帰り先の一時保育を検討

もう少しで3歳になる次男はまだママっ子だったので、私と一緒に里帰りすることにしました。一度5月に実家近くの一時保育施設を検索したものの、本腰を入れて行動したのは10月とギリギリでした(笑)。

なぜこんなにもブランクがあるのかというと、里帰り先の自治体では、一時保育の空き状況は各々の保育園に電話で確認しなければならず、非常に面倒だったからです(泣)。

(自治体によっては、一時保育予約を自治体に申請する場合もあるようですので里帰り先の予約方法をご確認ください)

いざ、実家近くの一時保育施設を探す

意外と時間のかかった一時保育施設決め。ではどのように探したか、何が決め手だったかについて記載します。

まずは「〇〇市 里帰り 一時保育」で検索

5月に「〇〇市 里帰り 一時保育」で検索すると、実家から近くて通えそうな範囲内に5つの一時保育施設が見つかりました。私はその画面をスクリーンショットし、ハイライトを入れて母に共有しました。(その作業に満足したため一旦終了してしまいました・・(笑))

また、現在通っている保育園を長期間休む場合、どのくらい休めるかを自治体に確認しておきました。

一時保育先の決め方は?~通園方法・利用時間・料金が利用しやすいかを比較~

10月になって新生児グッズを引っ張り出し、里帰りの荷物発送リストを作成していると、「次男は一時保育に通うかもしれないから汚れても良い服が何枚も必要かも…」と“一時保育”が頭をよぎりました。

母に共有したスクリーンショットを見返し、とりあえず実家から近くて保育料の安い順に電話をしました。すると、第1希望の保育園は定期で利用されている方がいるようで、空きがありませんでした。

第2希望は少し遠くて車通園になるが電話してみると空きがありました!しかも基本保育料の中に給食費や寝具代も込みでした。(保育園によっては保育料にプラスして給食費や寝具代を徴収する園もありました)

念の為、第3希望の保育園にも電話で空き状況と保育料等について確認しましたが、第2希望の保育園が空いてましたので結果として利用しませんでした。

決めたら面接の申し込みと持ち物の確認を

無事に帰省したらすぐに第2希望の保育園に電話し、翌週に面接、翌々週から登園となりました。

帰省してすぐに一時保育を利用できるわけではないのでご注意を!

保育園によりますが、一時保育は週に3日まで可能で、初日は慣らし保育のため昼前まででした。持ち物も、着替えと食事エプロンとおむつくらいでしたので負担はそれほどありませんでした。

今回の一時保育は里帰り出産での利用でしたので、結果として11~12月の2ヶ月間お世話になりました。

地域によっては「ちょこいく」の利用も!

もし、出産する地域が東京ならば一時保育予約サービス「ちょこいく」を使ってみるのも便利かと思います。

提携保育園は110園以上、手続きは全てLINEで完結なので逐一電話する必要はありません!しかも無料!

提携施設数は執筆時点での情報であり、東京都を中心に拡大中のようですが、会員登録すると登録住所近くの拡大が決まり次第、連絡がくるようです。

一時保育予約サービス「ちょこいく」
  • LINEから簡単・便利に一時保育の予約
  • 担当オペレーターが親身に対応
  • 「安心・安全」な園をご紹介

私は里帰り出産したかったため実家近くの一時保育を探しましたが、場合によっては自宅近くや職場近くで一時保育施設を検討することがあるかもしれません。そんな時も、「ちょこいく」を使えば逐一その自治体のホームページを確認しなくても、検索から予約までワンストップでやってもらえるので時間のロスが期待できそうです。

一時保育が利用できない時は?

学童保育でスノードームを制作した長男

12月に無事出産したので長男とパパも私の実家にしばらく滞在することになりましたが、幼稚園が冬休みに入ると一時保育利用者が増えるようで、長男は次男と同じ保育園での一時保育は利用できませんでした。

別の保育園に通わせるのは送迎が大変なので一時保育ではなく、学童保育を探しました。意外と次男の一時保育施設の近くにあり、長男と体験教室に行ってみると「通いたい」と言ってくれました。やはりずっと家にいるのは退屈なようで、そういった選択肢があったのはありがたかったです。

一時保育がない日の過ごし方は?

近所の河川敷をお散歩中の次男

一時保育がない日は動物園や水族館に行ったり、雨の日はボールプールなどがある室内で遊べる施設に行ったりと、子供たちが退屈しないようできる限りおでかけしました。里帰り先での思い出にもなり、子供たちにとっては新鮮でとても楽しんでいました。

しかし、産前産後の書類準備や入院バッグの準備、妊婦健診もあるので子供たちとずっとおでかけしてるわけにはいきません。そういった意味でも一時保育などの預け先を確保し、出産に備えた準備ができるようママの時間を確保するのも大事です。

番外編!里帰りについてこなかったパパと息子はどうなった?

フルタイム勤務の夫が長男のお迎えに行けるのか?と不安になり、保育園に相談したところ、延長保育の申請が可能とのことでしたので延長保育を申請しました。1時間以上延長になる際は夕食が出るんだとか。

延長ではない平日の夜ごはんは“お惣菜宅配サービス“を利用し、電子レンジでチンしてお皿に盛りつけるだけで済ませられるため仕事で多忙なパパも見事にやりくりしてくれました!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回のポイントは以下です。

里帰り出産時、上の子の預け先に近くの一時保育を有効活用すべし!

自治体によって一時保育の利用方法が異なるので前もって調べること!

東京23区ならLINEで一時保育の予約が可能な「ちょこいく」で!

臨月の身体で上の子のお世話をし続けるのは結構大変ですし、最近は里帰りしてもまだ両親が働いているということも多いのではないでしょうか。私の場合はまさにそうで、両親は定年後も仕事しているので一時保育の利用は必須でした。

しかし、いざ一時保育を利用しようと思うと、検索してから利用するまで意外と時間がかかるうえに、あまり早く電話しても実際に利用する時期に空きがあるかわからず、各々の保育園に電話するのも大変でした。なので「ちょこいく」のようなワンストップ予約サービスが拡大していくといいなと切に願います!

様々な選択肢があるので、ぜひご家庭のライフスタイルに合わせた過ごし方が見つかるといいですね。この経験が少しでも参考になれば幸いです。


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育休時間を活用してライターに初挑戦してます。子供は6歳・3歳・0歳の男児3人。つわりをゆかりごはんで乗り越えた経験から、ゆかりを崇拝してます!

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