0歳児から一時保育に預けるのは不安に思うママも多いのではないでしょうか?しかし、実際は多くのママたちが、一時保育を上手に利用して育児と自分の時間を両立しています。この記事では、初めて一時保育を検討しているママたちに向けて、安心して預けるためのポイントや施設選びのコツをご紹介します。
一時保育とは?
一時保育とは、必要なときにだけ子どもを短期間預けられる保育サービスです。保育園に通っていない子どもも利用でき、主に職業訓練や仕事、通院、リフレッシュ目的などで活用されます。また、出産や急な病気といった緊急時にも対応できる施設もあり、育児を支える心強い味方です。
一時保育の種類
一時保育には、主に以下の3つのタイプがあります:
1.非定型保育
親の不定期な就労や職業訓練、介護などで必要になる場合に利用します。最近ではフリーランスで働くママや、リスキリングを目指すママに利用されることが増えています。
2.緊急保育
親の急な病気や出産、冠婚葬祭に対応する保育です。特に葬儀などの急な予定でも、預け先を確保できる点が大きなメリットです。
3.リフレッシュ保育
通院や引っ越し、兄弟の学校行事参加、ママのリフレッシュなど、あらゆる理由で利用可能です。心身を休めたり、様々な用事を済ますことができるため、多くのママがこの保育を活用しています。
一時保育を利用する際のよくある質問
0歳児は何ヶ月から預けられるの?
施設により異なりますが、生後6ヶ月から利用可能なところが多いです。一部では生後57日から預けられる施設もありますので、事前に調べておくと安心です。
利用料金はどのくらい?
1時間あたり500〜1500円が一般的な料金設定です。施設によっては、給食費や寝具代が別途必要になることもあります。また、自治体が運営する施設と認可外施設が運営する一時保育で値段には差があります。
利用時間や日数に制限はあるの?
利用時間や日数の制限は施設や自治体によって異なりますが、例えば週に3日までや、1ヶ月に8日までという制限が設けられていることが一般的です。また、利用時間は多くの場合9時〜17時の間ですが、8時30分から預けられる施設もあります。
一時保育の施設選びのポイント
一時保育を利用する際、まず重要なのは施設選びです。自宅から近い施設を選ぶことが一つのポイントになりますが、それ以外にもいくつかの確認ポイントがあります。
✓見学して環境を確認する
時間が許せば、実際に施設を見学し、衛生面や遊びの環境を確認するのがベストです。
✓登録と面談を早めに行う
多くの施設では、事前登録や面談が必要です。1~2ヶ月余裕を持って手続きを進めましょう。
施設選びに困ったら「ちょこいく」におまかせ!
一時保育の施設選びに迷ったときは、「ちょこいく」を利用するのもおすすめです。「ちょこいく」は、LINEで簡単に一時保育施設を検索・予約できるサービスです。
利用者は、希望日時をチャットに送るだけでオペレーターが回答し、最適な保育園を提案してくれます。提携する施設はすべて厳選されており、安心して預けることができます。忙しいママにとって、簡単に一時保育施設の検索・予約ができる「ちょこいく」は頼りになる味方です。
- LINEから簡単・便利に一時保育の予約
- 担当オペレーターが親身に対応
- 「安心・安全」な園をご紹介
0歳児を預ける際の事前準備
一時保育を利用する際には、いくつかの準備が必要です。以下にその準備内容をまとめました。
✓持ち物の確認と準備
バスタオルやエプロン、おむつ、着替えなど、施設が指定する持ち物を揃え、すべてに記名しましょう。直接記名したくないものには名前シールや、マスキングテープが活躍します。
✓現金の準備
ほとんどの施設では、現金払いが求められます。お釣りが出ないように準備しておくと安心です。
一時保育で使える自治体クーポン
子育て支援の一環として、一時保育で使えるクーポンや、助成金制度を設けている地域もあります。経済的な負担を軽減できる可能性がありますので、お住まいの自治体に問い合わせてみましょう。
秋田県:秋田市(在宅子育てサポートクーポン券)
東京都:葛飾区、杉並区(杉並子育て応援券)、世田谷区(せたがや子育て利用券)、練馬区(子育てスタート応援券)
神奈川県:横浜市(はじめてのおあずかり券)
長野県:塩尻市(一時的保育利用クーポン)、松本市(3歳未満児家庭サポートクーポン)
大阪府:泉南郡岬町(一時預かり保育無料クーポン)
兵庫県:神戸市(一時保育利用料多子軽減補助金*)
徳島県:徳島市(とくしま在宅育児応援クーポン)
大分県:県内市町村(おおいた子育てほっとクーポン)
※2024年9月1日時点での制度
*第2子以降が対象となる補助金
【体験談】0歳児のリフレッシュ保育
私も3人の子どもを育てる母親として、育児休業中に一時保育を利用しました。長男の保育園の行事に参加するために、生後8ヶ月の三男を一時保育に預けた経験があります。
一時保育を選んだ理由
ベビーシッターやファミリーサポートという選択肢もありましたが、アクセスが良く、長時間預けられる一時保育を選びました。行事が終わった後に、長男との2人時間を楽しむため、三男を一時保育に預けたのは良い選択でした。
ベビーシッターやファミリーサポートとの使い分け
私はベビーシッターやファミリーサポートの利用経験もあり、複数のサービスをフルに活用していますが、特に自宅に他人を入れることを躊躇される方には一時保育がおすすめです。
0歳児を一時保育に預けて感じたメリット
一時保育は園児や職員が多い集団生活となるため、0歳児で人見知りが始まっていない時期から利用すると、他人を受け入れる力が発達しやすいのか、家族以外の人と会った時もニコニコしていることが多いです。
一時保育の感想
一時保育を利用したおかげで、私も安心して行事に参加できました。また、兄弟が増えると子ども一人一人と向き合う時間が減ってしまうものですが、一時保育を利用することで子どもと2人きりの時間を大切にでき、その結果、子どもも満足げに過ごしてくれました。
0歳児にとっても、家にはないおもちゃや園児たちとの新しい刺激に触れる良い機会となり、ご機嫌な様子で帰宅しました。
経験者から伝えたい、0歳児を預ける特有の悩みとポイント3つ
「慣らし保育」、「母乳トラブル」、「保育園の洗礼」
初めての育児、さらに初めての一時保育利用を考えている方にお伝えしたいのが「慣らし保育」です。慣らし保育とは、保育園での新しい環境に子どもが慣れるために、通常の保育時間より短い時間で通園する期間のことです。一時保育であっても、初日は慣らし保育として3時間程度のお昼までの預かりになることが多いです。いきなり長時間預けることはないので、安心して利用してください。
また、完全母乳で育てていると、赤ちゃんと長時間離れることに不安を感じるママも多いと思います。私も第1子のときは完全母乳で、他人に預けることが難しく感じました。しかし、第2子・第3子のときは、上の子のお世話もあって自然に混合授乳となりました。混合授乳の経験から、搾乳して冷凍する方法を学び、長時間預ける際は乳房の張りに合わせて搾乳で調整することで安心して預けられるようになりました。
最後に「保育園の洗礼」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これは、保育園に通い始めた子どもが風邪などの感染症にかかりやすくなることを指します。一時保育の短期間であっても、翌日や翌々日に赤ちゃんが体調を崩すことがありますので、予定を詰め込みすぎないよう心がけるのがおすすめです。
まとめ
ママ業は24時間365日のコンビニ営業です。特に用事がなくても「預けられる日がある!」というだけで、その日まで頑張れたりします。0歳児はママの手がかかる時期なので、一時保育などを活用しながら赤ちゃんとの生活リズムをつくってくださいね♪
今回のポイント
●地域や施設によって利用条件が異なるため、事前にしっかりと調べておきましょう。
●早めの登録と準備がスムーズな利用の鍵です。
●一時保育の施設選びに迷ったら、便利な「ちょこいく」に頼るのも一つの方法です。
コメント